中森明菜 応援メッセージ掲示板

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明菜デビュー5月1日を《*記念》して書き綴る - 東 恭彦Mail (男性)

2018/05/01 (Tue) 11:27:18

[明菜デビュー5月1日を《*記念》して書き綴る]~《作詞家・来生(きすぎ)えつこさんのグットストーリー》&『セカンド・ラブ』のレビュ―~↓

●プロローグ

以下書き綴る《作詞家・来生(きすぎ)えつこさんのグットストーリー》について
既に御存知の方は
どうか読み飛ばして下さい
以下述べるように
5月1日は 明菜のデビューの日
それに免じて 新しい threadスレッドを立てて 
かなりの長文になること 御容赦ください 

明菜は 1982年、5月1日にシングル「スローモーション」でデビューしました。
これを《*記念》して
『スローモーション』や『セカンド・ラブ』の歌詞にまつわる《作詞家・来生(きすぎ)えつこさんのグットストーリー》を掲載し 併せて 私は 『セカンド・ラブ』のレビュ―を書き綴りたくなったのです。
ちなみに
上述の《*記念》とは 過去の出来事への思いを新たにし、何かをすること。

すなわち
いま
私は
《明菜が 1982年、5月1日にシングル「スローモーション」でデビューした》と云う《過去の出来事への思い》を新たにし
【『スローモーション』や『セカンド・ラブ』の歌詞にまつわる《作詞家・来生(きすぎ)えつこさんのグットストーリー》】を掲載し
併せて 『セカンド・ラブ』のレビュ―を書き綴ろうとしています。

Ⅰ:【10時のグットストーリー(FM93・AM1242・ニッポン放送)八木亜希子 LOVE&MELODY 2016年12月17日(土) より抜粋↓ 】

リクエストの多かった中森明菜さんの『セカンド・ラブ』の歌詞にまつわるグットストーリーを、作詞した来生えつこさんに伺いました。(私の注記:『スローモーション』の歌詞にまつわるグットストーリーも含まれています)

1982年5月に発売された『スローモーション』。当時16歳だった中森明菜さんのデビュー曲です。
その作詞を手掛けたのが、来生(きすぎ)えつこさん。弟のシンガーソングライター・来生たかおさんとのコンビで、76年に作詞家としてデビューした来生さんは、81年、大橋純子さんに書いた『シルエット・ロマンス』がロングヒットとなり、注目を浴びていました。

「レコード会社のディレクターが『歌の上手い子だから、難しい曲でも大丈夫』と言うので、たかおも私も、力を入れて書きました」と言う来生さん。『スローモーション』の歌詞の中に、

「ストライド 長い脚先(あしさき)ゆっくりよぎってく」

というフレーズが出てきます。
ストライドとは「歩幅」を意味する陸上用語ですが、マラソン中継を見ていて、偶然この言葉を耳にした来生さんは、いつか「ストライド」を歌詞に使おうと、メモしていたのです。

「歌詞というのは、使いたい言葉やフレーズがあって書くものなんです」という来生さん。
明菜さんは『スローモーション』を、新人離れした歌唱力で見事に歌いこなし、評判を呼びました。

ただし『スローモーション』のセールスは、オリコン最高30位。
「もう一押し、大ヒットになる第2弾を」ということで、弟のたかおさんがレコード会社と打ち合わせをしたとき、たまたま聴かせたストックの曲に、ディレクターが反応しました。「これ、いい曲ですね!明菜にもらえませんか?」

まだ歌詞が付いていなかったその曲、実は『シルエット・ロマンス』の続編の依頼が来ると思い、大橋純子さんを想定して書いた曲でした。しかし発注が来ず、お蔵入りしていたのです。改めて陽の目を見ることになったその曲に、詞を付けることになった来生えつこさん。

「大橋さんが歌うなら 大人の女性になりますけど、明菜さんは10代でしたから。“まだ恋をよく知らない女の子”というイメージで、詞を書きました」

そのとき来生さんの頭に、ある思い出が甦ってきました。来生さんが二十歳ぐらいの頃、同年代の男性と、何となく惹かれあうようになり、デートを重ねたことがあったのです。

「でも、その人になかなか『好き』と言い出せなくて… 一緒に歩いていたとき、彼のセーターの袖口を、そっとつまんでみたくなったんです」

「好き」という、その一言が言えないもどかしさ…そんな思いが、『セカンド・ラブ』のフレーズになりました。

「あなたのセーター 袖口つまんで うつむくだけなんて」

その彼とは、結局自然消滅になったそうですが、その時のことがずっと記憶に残り、「このフレーズを、どうしても使いたかったんです」という来生さん。
曲を渡された明菜さんは、繊細な女性心理を書いた詞と、美しいメロディに感動するあまり「私が歌ってもいいんだろうか?ヒットしなかったらどうしよう?」と不安に思ったそうです。
こんな大人の歌詞が、自分に表現できるんだろうか…当時17歳の明菜さんは、戸惑いながらも、自分なりの解釈で、この曲をレコーディング。

82年11月、『セカンド・ラブ』はデビュー第3弾シングルとして発売され、明菜さんは大切に大切に、心を込めてこの曲を歌っていきました。それが聴く人の心に刺さり、明菜さんは初のチャート1位に輝いたのです。
ある歌番組でこの曲を歌った際、思うように声が出ず、歌い終えて悔し涙を流したこともあった明菜さん。この曲は、明菜さんにとって かけがえのない曲になり、以後も代表曲として、コンサートで歌い続けていきました。

「抱きあげて 時間ごと からだごと 私をさらってほしい せつなさがクロスする さよならに 追いかけられるのイヤよ…」

Ⅱ:『セカンド・ラブ』:1982年と1995年TRUE LIVEの歌唱比較

❶歌っている音域

1982年当時においては 1995年TRUE LIVEの音域よりも高めに歌っています。
1982年当時においては 1995年TRUE LIVEよりも 高めの音域の歌声が 突き抜けて響いています。
しかし 低めの音域の歌声は 1995年TRUE LIVE当時の方が 突き抜けて響いています。
1995年TRUE LIVE当時においては 1982年当時よりも 高音域を少し下げて歌っていますが
1995年TRUE LIVE当時においては 1982年当時よりも 低めの音域の歌声が 突き抜けて響いていますので
唄全体のバランスは崩れていません。
それどころか
1995年TRUE LIVEの歌声の表現力は
きめ細かくなり 情感表現に深さがあって
以下❸のような感動が感じ取れます。

❷1982年当時の情感表現

17歳・少女特有の《純粋で 清らかな かわいさ》の中で
明菜が歌う『セカンド・ラブ』の情感表現は
俗に言う純真な乙女風の表現もありましたが
そんな表現だけではなく
《切なさ・哀愁・もどかしい求愛・もどかしい渇愛》のなかで

ー抱きあげて つれてって 時間ごと
どこかへ 運んでほしいー
ー抱きあげて 時間ごと 体ごと
私をさらってほしいー

と《大胆で激しい求愛のコトバ》を歌うとき
《胸に訴え掛ける直情的な情念の炎》さえも感じ取れるので
ここに
《明菜が情念の歌手である》と云う出発点を感じ取っています

❸1995年TRUE LIVEの情感表現

《切なさ・哀愁・もどかしい求愛・もどかしい渇愛》のなかで
特に
ー抱きあげて つれてって 時間ごと
どこかへ 運んでほしいー
ー抱きあげて 時間ごと 体ごと
私をさらってほしいー
と《大胆で激しい求愛のコトバ》を
「訴える」ように歌うとき
《胸に訴え掛ける直情的な情念の炎》が感じ取れます

この唄全体は
「訴える」ように
歌っています
ただし
「訴える」言葉や声に
メロディーやリズムを乗せて歌います
メロディーやリズムに乗せて歌う唄に
限りない情感表現《=「切なさ・哀愁・もどかしい求愛・もどかしい渇愛」から 「大胆で激しい求愛」へと向かう「直情的な情念」の「うねり」》があって
歌声に《*倍音》も乗り
ウィスパーボイスwhisper voice〘=発声においてささやき声(whisper)・もしくはささやきに近い息漏れ声(breathy voice)〙も取り入れて
微妙な声の揺れ、息吹、かすれ等も上手く使って、
情感豊かに表現しているのです

(この文脈の関係上
理解をして欲しいので
以下
あえて再述した箇所があることを
御容赦のほど・・・)

『セカンド・ラブ』の歌い方は
かなり息っぽいので
声帯は
あまり閉鎖していませんが、
時にハスキーっぽく 《明菜の個性が際立っている声》が聴こえます。
ハスキーとは言えない程度ですが、《*ほんのりハスキー》です。

*明菜のhusky voiceは
重いhusky voiceではなく
ほんのりとした軽めのhusky voiceです
ちょっとかすれた声質です

歌声は 地声を活かした非常に息の多い発声。
息が多いと その分だけ声に《*倍音》が乗り、聴く人に心地よい感覚を与えます。
また、声も よく響きます。
鼻腔共鳴も強く
綺麗に 声が上方向に抜けるので、
綺麗な響きの声になっています。

歌声は明るい性質をしているのですが、
特に
バラード系の唄を歌うとき
口をあんまり開けずに歌うため、
この響きが 寂しさを感じたりするのです。
口をあんまり開けずに歌うため、
言葉をさり気なく そーっと置いていくように歌っていくタイプ。
言葉をさり気なく そーっと置いていくと言っても やわらかで優しい声が響きます。
この響きが 寂しさや優しさを感じたりするのです。

ビブラートは ナチュラルに かかっています。

そもそも
《*倍音》とは・・・
鳴っている音以外の、人の耳には聞きとれない音。
倍音がどう鳴っているかで 《声質の音色》が変わります。
倍音が多い声は 明るく響き
倍音が少ない声は 丸くぼやっとした《こもった声》になります。
共鳴は 倍音の量によって決まり
美しく豊かな声は 倍音が多いと言われています。

歌の場合は体が楽器ですから
倍音を出すには 体のある部分の「空間」を使って響かせます。
声を出せば、まず声帯が振動しますよね。
振動で生じた音を 口の中や喉、鼻腔などで共鳴させます。
共鳴すると 倍音が生まれます。

《倍音発声》は 発声する本人も 聴く人も 心地よく癒されます。
《倍音発声》は 究極の《癒しの声》だと思います。

ここで歌ってる《明菜の声質》には
《倍音発声》が溢れているので
明菜が歌ってるときに
私が
癒されている訳です

さて
明菜は歌っている最中で
歌詞に潜む『情念や感情の差異』を
歌詞のフレーズごとに読み解き
その顔の表情、その一挙手一投足、その舞う姿で演じながら
更に又
歌詞に潜む『情念や感情の差異』を
『歌唱法の差異』で表現することによって
観客に訴えつづけます

さらにまた
明菜の歌う唄には
《倍音発声》が溢れているので
細かい息遣いや声の震えなども
聴き取れるのです

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